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自動車のDIY
初めてマツダの車を購入しました。CX-5四駆ディーゼルに魅かれました。予算で購入できたのは10万キロ走行した中古車でした。フル装備であることやエンジン、室内の状態はかなりきれいです。数回のリコール対策済でした。燃費は軽油で12km/ℓ。この車格にしては低燃費です。あこがれの革張りのシートも装備されています。残念なことに下回りを毎日観察しているうち表面だけの錆と思っていたのですが浸食が深いことがわかり可能な限り交換することにしました。ナックルのジョイントカバーブーツのひびも発見しました。
14,17、21、23,32ミリのソケットレンチは必ず6角を使用しました。12角やモンキーや6角であっても角が丸いものを使用してボルトの角を舐めると面倒です。
インパクト用ではないものを12V電動インパクトレンチで使用しましたが14ミリ、17ミリ、23ミリ、32ミリも問題はありませんでした。
さびているものやシャーシブラックなどのペンキが付いたネジはダイソーで買った歯ブラシ大のステンレスブラシで溝の錆をこすって丁寧に落としておきました。ハンマーで衝撃を与えルブを何度も塗布して電動インパクトレンチを逆,正転を繰り返し、1ミリほどからナットが動きだしてすべてのナットを外すことができました。ボルト、ナットのあるものはナットを回すのが原則のようです。
ここまではハンドルのずれはありません。
※ABSセンサーは一般的なものはセンサーがコイルになっているそうなので数Ω~1キロΩなど導通があると想像します。しかし私のCX-5はホール素子?なので青白2本の電線間の導通はありません。中古のCX-5のABSセンサーを3本比較しましたが、デジタルテスターでは3本ともに数百キロΩを表示しました。コンデンサーとしての容量も測りましたがわかりませんでした。磁石を近づけたりしましたが変化がありませんでした。
2015年9月ドライブシャフトの変更。2014年11月ブレーキキャリパーの変更があったようなので前後では保守部品が違うことがあります。
ロアアームを交換したこと
ナックルのジョイントカバーブーツを交換した際に、左前のロアアームとナックルとのボールジョイントは上方向に5mmほどガタがありましたので数か月後、交換しました。左ロアアームの交換にあたり整備工場の好意で場所を提供してもらいました。ロアアームは19ミリの3本のボルトで固定されています。ボルトの方向が下から天を向いている2本はインパクトレンチが使用できるので問題なさそうです、問題はカバーに隠れているフロントロアアームの前側ボルトです。マニュアルではこれの締め付けトルクは約250Nmでありこれを緩めるには錆による固着も考えると300Nm以上の力で緩める必要があります。300Nmのトルクでボルトを緩めることは長さ1mのレンチでは約30kgの力で回すことであり私でもできそうです。しかし自宅駐車場では馬の高さだけでは、長さ50cmのレンチしかかかりませんので60㎏で回さないと緩みません。無理、危険と判断しました。整備工場では地下150cmに両足で立って安定した姿勢で金属ガスパイプを利用してレンチの長さを1mに延長して緩めることができました。作業予定日の数日前から毎日ルブをボルトのネジを狙って塗布していました。アンダーカバーは数本のボルトとクリップで固定されています。19mmの3本のボルトはレンチをかける前に小さいハンマーでボルトの軸方向にコツコツと衝撃を与え、ルブを数十秒吹きかけてから作業を始めました。ボルトの入るパイプ(カラー)は錆びていなかったことも幸いしました。一気に緩めるのではなくて少し緩めたら戻しを繰り返し隙間ができたらルブを塗布し慎重に緩めました。ノーマルの19ミリのソケットはサイドフレームに触るので7cm以上延長またはディープソケットを使用する必要がありました。12角やすり減った6角は重大な問題を引き起こしかねないので良質の新品の6角19ミリソケットを使用しました。交換後、サイドスリップが狂った可能性がありましたので整備士さんに調整をお願いしました。
純正バッテリーは高価なので同サイズのIstop対応アトラスバッテリー(急速充電対応ということらしい)をヤフーショップから購入して交換することにしました。複雑で数多くの設定がされているようなので準備や下調べをしないで安易にやって各種設定がリセットされると面倒です。ディラーに泣きついても純正バッテリではないなど論理的でない理由で意地悪されるだけです。私は軽自動車用など余分にバッテリーを持っていなかったのでアマチュア無線で使用していたDC13.8V安定化電源でバックアップしながら交換することにしました。今まではバッテリーターミナルにワニ口クリップを挟んでバックアップしていましたが、ワニ口クリップが外れたりボデーの金属部分に触れてショートさせる恐れもあったので今回は運転席下のOBD2コネクターへ約13Vを供給しながらの交換です。搭載されていた純正バッテリーは22kgと重くさらに持ち上げるベルトがないのでバッテリーキャリアーをモノタロウから購入しました。地面に立ちながらの交換は腰を痛めます。そのため左タイヤの横に椅子を置いて左足は椅子、右足はエンジンルームのフェンダーの内側の白い場所に置き、立ち位置からバッテリーを持ち上げました。「順序」エンジンOFF。パーキングブレーキ。①ボンネットは点検時よりさらに上に開くので長い木材をつっかえ棒として利用して最大角度まで開きました。さらに安全のためにひもで固定しました。②運転席下にあるコネクターにOBD2コネクターを接続して13Vを供給。③バッテリーを固定している2本のJ型のナットを緩めて(緩めるだけ)引っ掛かりから固定金具を外しました。最初はマイナス端子から④マイナス端子は10ミリメガネレンチで緩めマイナスドライバーで締め付け金具の間隙を広げて外し⑤プラス端子は外したら厚い軍手をターミナルに履かせて絶縁。プラスターミナルが車体の金属に触れるとOBD2コネクターから供給しているバックアップ用の電源がショート状態になりリセットされてしまうと思います。⑥各コードは固くバッテリーを引き上げるのには邪魔なのでバッテリーから離しました。⑦バッテリを覆う薄い黒いカバーを上方向に引き上げて取り除く⑤バッテリーキャリアーでバッテリーの中心付近をしっかりと把持できたことを確認して上記の姿勢になり上に持ち上げて22㎏のバッテリーを非力な私でも楽に取りだすことができました。周辺を掃除して新品のバッテリーを逆の順序で戻してプラス端子とマイナス端子はしっかり深く差し込んだらネジを締めて固定されたことを確認後OBD2コネクターを外しました。約40分の作業でした。費用 バッテリー13000円、バッテリーキャリアー1700円、ヤフオクで購入したOBD2コネクター500円。DC13.8V4A安定化電源、コード類は手持ち品。安定化電源からOBDコネクターのプラスコードには10Aシリコンダイオードを⊕コードに直列入れてバッテリーから安定化電源方向に電流が流れないようにしてあります。「取り外す前に搭載バッテリーの電圧が高くて安定化電源方向に流れると安定化電源のパワートランジスターが破損したりなどバックアップできなくなります。低いと充電状態になり安定化電源の定格4Aを超えると保護回路が働いて遮断されます。搭載バッテリーを外し新しいバッテリーを接続するまではCPUのメモリーのバックアップ用として数十ミリアンペア流れるはずです。」自動車用バッテリーを用意してバックアップに利用する際はシリコンダイオードはあっても問題ないはずですが不要です。未確認ですが乾電池を直列にして12Vを供給するにはシリコンダイオードは必要だろうと思います。OBD2コネクターは16番が⊕ 、4番が⊖。終了後、平均燃費、時計などを確認しましたがバックアップ成功です。購入したアトラスバッテリーと純正バッテリーの大きさ、⊕⊖端子の太さは同じでした。2~3年後に交換予定です。数日走行したころからIstop ランプはエンジン始動後短時間で点灯するようになりました。
アトラスバッテリーは過去にアベニール、ラフェスタ、アウトランダーなどに10年以上前から数個使用しましたが目立って劣化が早いなどの問題はありませんでした。今まで外した古いバッテリーはホームセンターで引き取ってくれました。
走行が11万キロメートルになりました。燃費が10Km/ℓを下回るようになってきました。この機種特有のカーボンが排気系、吸気系に堆積したのだろうか。
(メモ)分解にあたり各パッキン、吸気センサーは新品を購入しておく。ついでにインマニ直下のクーラントを分岐する樹脂のパイプは金属の対策品を購入しておくことSH20-15-290A。
①車体をジャッキーで上げて、馬をセットしたのちラジエターのバルブを緩めクーラントを排出させる。②OBD端子に手持ちの12Vバッテリーを接続したのち本体バッテリーを外す。エアクリーナーおよび周辺の機材を外す。③オルターネーター、各センサーのコネクターを外す。インマニにつながるインタークーラーの出口は、エンジンルームからバンドを緩めて外す。インマニの吸気センサーは、もろくなっていることが多いので新品に交換。インマニを外したのち交換すること。外したボルト類は部品とともに床に並べておく。パッキンを挟む部品の締め付け最大トルク1.8㎏。
掃除機、掃除機につけるパイプ状のノズル、柄の長いスプーン、メタルブラシ、アルカリ洗浄剤メタルクリーン、60℃に耐えるインマニが入る容器、キャブレタークリーナー、パーツクリーナー、シリコングリース、トルクレンチ、ロングライフクーラント、22から25mm金属ホースバンド、
作業は、春の予定。
左ミラーがプルプル震えている現象からモーターの回る音が聞こえるだけでミラーが開閉しなくなりました。よくある故障のようです。ユーチューブで該当する動画を数本閲覧して準備しました。内部の樹脂製の歯車が破損するようです。年式、グレードにより歯車の数が2種類あり、分解前に私のCX-5は30歯なのか48歯かわかりません。ヤフーショッピングで分解前に両方購入しました。1個2500円しました。業者に修理を依頼すると、アッセンブリー交換になり数万円かかるとネットにありましたので2個買っても5000円は安いと納得しました。また新品のモーターユニットが3280円で販売されているヤフーショップを見つけましたがモーターのコネクターのカプラーの形が違うので冒険しませんでした。
①窓ガラスは全閉。左ドアの内張りの開閉レバーと三角形の小物入のカバーの隙間からドライバーのマイナスを差し込んで外します。それぞれに黒いねじがありますので外しました。ネジは計2個。ドアの内張は白いクリップが刺さっているだけなので地面側から隙間を広げてポコポコと外しました。内張には3個のコネクターが刺さっていて爪を押さえながら外します。ここは妻に内張を持っていてもらいました。ミラーの近くで窓近くコードが通る四角い黒い樹脂製カバーがありますのでマイナスドライバーでこじ開けました。ミラーを固定する3本のボルトと白い爪を外してミラーを宙に浮かせながらガラスのレールの外側を迂回している3つのコネクターのついた黒いコードを引き抜きます。画像を参考に爪の位置を確認してください。ここまで20分難度小。
コネクターのついたコードは、スポンジが一部ついているところもありますが、加工することなく向きを変えるなどしてモーターユニットから引き抜くことができました。モーターにつながる赤黒、白黒の2本のコードが繋がる小さなコンネクターは爪がありますので小さな⊖ドライバーでおさえて外しました。ユーチューブの多くの動画では簡単にギアを交換していましたが、私の場合は、破損した白い樹脂製の30歯のギアの付いたらせん状のギアは、固定していた丸い部品の8個の爪を広げてばねを引き抜き分解しないと外すことができませんでした。このらせん状のギア(ウオームギア)はミラーを回転する中心の軸の歯車と繋がっています。ここは歯車を交換後に爪をペンチで狭めて画像のように21ミリのロングソケットを使い押し込んで組み立てています。②モーターユニット部分は分解前に白いラッカーペイントなどで合わさる部分にマークされることをお勧めします。私はモーターユニットの合わさる部分がわからなくなり12V電源を供給して動きを確認するなど試行錯誤して組み立てるのに5時間かかりました。
ユーチューブで他社の自動車のミラーの修理動画を見ると、ススキや日産車にこのモーターユニット同じものや酷似したものを見ます。ちなみに私のモーターユニットには ISHIZAKI F500-2-1とあります。
「プーリーを装着したこと」
下の筐体を合体させる前に、新品のプーリーは、上部の筐体に47mmのベアリング(B17-102DG3)が奥までしっかり入ったことを確認のうえ(慎重にベアリングが筐体の所定の場所まで入ったことを確認後)ベアリング固定板のネジ5mm長さ17mmネジ4本を取り付けてから、私は両手で回転子を持って、プーリーの中心に33山のツールをつけてそれに80Nmにセットしたトルクレンチを妻に持ってもらい私が時計回転方向に回転子を回してねじ込んでいきました。スルスルと入っていくのではなく、終始固く、最後は手の力では、重くなってきて回せなくなるのではなくて、ネジ山がなくなり、当たる感覚がありましたので、締めこむことを終了しました。トルクレンチは80Nmには達していないと思います。念のためインパクトレンチで2打、締めておきました。ローターとプーリーの隙間は2~3mmでした。締め付けトルクは、資料が見つからなかったのですがユーチューブで他機種の動画を参考。
購入しませんでしたが、2個のベアリングは、モノタロウでそれぞれ2500円。
〇47mmのベアリングの交換はプーリーを外す必要がある。
リモコンで操作しても運転席側のロックがかからなくなりました。症状からドアロック内のソレノイドの故障です。
ドアロックを固定するトルクスネジ3本とドア鍵の固定ネジの1本がゆるめることができれば、修理できそうです。
以前ホームセンターで購入したトルクスネジ用ドライバーがぴったり合いましたが緩みません。ドライバーをさしてハンマーでネジの向きに叩いたりしましたが、緩みませんでした。サビではなくて青いペンキのゆるみ止めが固着していたのですがエル型のドライバーなのでネジの方向に十分な力が入らず、回すと外れてしまいます。それでも1本外れたとき体がコツを理解したのかすんなりと残りもゆるめることができました。
早速、大阪の大※部品販売のホームページから注文しました。3日で入手できました。総額16000円でした。ドアロックというものです。①ドアの内装側を外すにあたりメクラキャップで隠れているネジを外します。ドアの下に隙間からスクレーパーをさし込んだのですが柔軟過ぎて役に立たず、ブックエンドをさし込んで内装側を剥離することができました。ドアロック本体は内装側にあるドアレバーからのピアノ線、ドアロックのピアノ線の2本でつながっています。これは4本のネジを外すことで内装から分離できます。内装側はひもなどで吊っておかないとコードにテンションがかかります。透明なビニールシートは黒いゴムノリでついていますが丁寧に剥離します。2本の六角ボルトを外します。ドアロックを固定している3本のトルクスネジを外しメクラキャップ内にある1本のトルクスネジを十分にゆるめます。鍵穴はゆるみ、ドアロックユニットが外れてきますが、一番太いドア開閉用の鉄の棒は白いジョイントを介して接続されていますので、内部でジョイントを回転させて外しました。(ドアノブを外すことで簡単にできるのかもしれませんが、)意外に難儀したのはコードの配線コネクターです。爪がありこれを押し込まないと抜けません。隙間から細いマイナスドライバーで押し込んで外すことができました。ようやくカギロックユニット本体を分離することができました。各線は、プラスチックのジョイントを回転させてはずすもの、直接差し込むものはなど観察して優しく丁寧に外し、交換しました。ジョイントを外して新しいドアユニットに組み込みます。
組立は①ドアの中でドアの開閉用の太い鉄棒をドアロックに接続し、②次にドアロックユニットを本来の位置に置いてトルクスネジ1本でゆるく仮止めして、ドア鍵のマイナス棒が差し込める位置に2番目に短い鉄棒の付いた白いジョイントを持ってきて差し込みますと自然に金具がボルトで固定されていた穴が近づいてきました。六角ボルト、トルクスネジを取りつけて固定します。手鏡、懐中電灯を利用してコードの巻き込みがないことを確認してドアロック本体に配線コネクターをカチッという手ごたえがあるまで差し込みます。(この時点で動作を確認したところ無反応です。ドアが閉まっていないと電気的に確認できませんでした。)あとは分解の逆に組み立てました。丸い白いコネクターがドア本体の鉄板の穴に差し込まれると「カチッ」とロックします。窓の角にあるスピーカーユニットは凹凸が差し込んでいるだけです。開始して2時間弱で終了しました。完全にドアを閉めて動作を確認しました。
☆途中、トルクスネジを緩めていたところ鍵穴が外れてきました。この状態でドアハンドルを動かしていたところドアハンドルが外れボルトが見えてきました。ドアハンドルが外せそうでしたが、新たな問題が出てきそうなのでこれ以上は触りませんでした。
☆ドアロックユニットを分解
他のホームページにモーターを交換で修理している記事が出ていました。モーター単体はオークションで数百円で出品しているものを見かけます。ソレノイドユニットは太い銀色の2本のネジでドアロックユニットに固定され小さな銀色の1本のネジで上下が固定されますが一部は接着剤で固定されています。3本のネジを外してしてソレノイドユニットだけにして隙間をスクレーパーで押し広げたところすんなりと剥離することができました。経年によるモーターの劣化もありますのは当然です。観察すると接点の摩耗はありませんでしたがグリースが接点を覆い抵抗値が高くなっていたのではないだろうか。
組み立てには適当な接着剤が見つかりません。しかしソレノイドユニットには、ねじ止め用の穴を加工しやすいようなところがありますので3ミリ穴をあけてボルトで固定すれば接着剤は不要なのではないだろうかと考えました。(ここは部品が正確に合わさるように凹凸がある。)
(分解の方法はマニュアルを見たわけではありません。もっと合理的な方法があるかもしてません。)
エンジンオイルを交換しているときに緑色の不凍液が漏れているのを発見。観察するとドレインコックから10cmほど上から不凍液が漏れているようです。私の場合はラジエターは樹脂部分とアルミの熱交換部分はパッキンを挟んでアルミの方をカシメて密着されていますが経年によりパッキンが劣化して起きたものだと感じました。
交換にあたりネットで兄弟車である(デリカD:5のラジエター交換)の記事を見つけて参考にしました。ヤフーショップと車検証をもとにメールで適合を確認後、8000円のラジエターと太さ直径8mmのクリップはヤフーショップから40個買いました。不凍液は地元のホームセンターで6リットル買いました。パーツカタログや整備手帳がないので、試行錯誤しながらの解体となりました。不要な分解もあったかもしれませんが完了までに5時間かかりました。まず①車高が高いのでジャッキアップなしで段ボールを地面に敷いてもぐりこんでエンジン真下の1枚の黒いアンダーカバーを外しました。これはバンパー真下の5本のボルトと20本ほどのクリップを外すことになります。クリップは厚みの薄いマイナスドライバーをクリップに入れることですきまが広がって引き抜くことができました。クリップは再利用しないつもりでしたので固着して外せないものは破壊しました。銀色のフロントバンパー(マッドガード?)は、進行方向にひくと銀色のフロントバンパーから出ているクリップが抜けて外せました。バンパークリップから爪をはずしフェンダーのクリップを外してバンパー本体から少し浮かせました。私のバンパークリップ(サポート)は劣化していたおかげで一部爪が欠けていて少し上に持ち上げるだけで外れました。本来でしたらプラスチックのスクレーパーを隙間に差し込むなどのコツが必要のようです。(これを発見してから私の精神衛生上悪いので後日、左右のバンパーサポートをモノタロウで購入し新品に交換しました。3本の黒い金属のネジと灰色の1本のボルトで固定されています。樹脂の白いバンパーを固定しているフェンダー内の黒色の直系8mmのクリップ数個を外すだけで隙間ができて交換できました。)次に三菱のマークの付いたフロントグリルをクリップをとることで外しました。②配線、ファンのコネクターは中にツメがありロックしています。これは小さなマイナスドライバーを入れることで抜きやすくなりました。配線を固定しているクリップは裏に爪があります。これは注意深くドライバーやラジオペンチなどを使って外します。断線すると厄介です。エアクリーナにつながる空気取り入れ口のダクトは2個の直径6mmの太さのクリップを外して外しました。左右を横断するラジエターの上にある白いバーは左右に2本ずつボルトがあり、中央にあるエンジンルームを開閉するさい室内からスチールワイヤーが出ている開閉部分はボルトを外したりワイヤーについている玉はずらすことで簡単に外すことができました。玉のついたスチールワイヤーだけがぶらぶらして状態でエンジンルーム内の窓ガラス側にずらしました。バッテリーのプラス端子には触れないよう布でバッテリーをガードしました。黒いプラスチックのクリップが多用してあります。クリップの場所を記録するために工程毎に画像に残すことをお勧めします。
洗面器をあてがい水冷ラジエターのドレインコックボルトを外して、緑色の不凍液を抜きました。約5リットル出てきました。ラジエターキャップのあるユニットは太いボルトでどまっていました。2個のファンのついたユニット、水冷ラジエターとよく似たエアコンのラジエターは、水冷ラジエターの裏表の上下左右の黒色のABS樹脂の爪に挟まれて接合していています。エアコンのラジエターは大きく動かしたくないので、水冷のラジエターの下の爪を隙間から金鋸の刃だけを軍手をした手でもって切り取りました。樹脂なので簡単に切ることができました。黒い太いゴムホースを固定している茶色のバンドの2個のツメの部分をパイプペンチの先でくわえることでバンドは移動できました。水冷のラジエターに接続されている太くて黒いゴムのホースは、上下のパイプは固着することなく抜くことができました。
水冷のラジエターとファンユニットがついた状態で上に引き抜くことができました。
2ケのファンモーターが正常であることを12vの電源を接続して確認後、新品の水冷ラジエターとファンユニットは地上で合体してエンジンルームにおさめましたが、この時ドーナツ型の黒色の左右のインシュレーターの存在に気が付かないで忘れそうになりました。水冷ラジエター側を上下しているうちにエアコン側のラジエターの4個の金属の爪が水冷側のラジエターの爪にかみ合ってくれました。パイプ類はきれいな布で拭いてからシリコングリスを薄く塗って差し込むとポコッと簡単に入ります。ハイプを固定する茶色のバンドは鉄製の(35から50ミリ)のホースバンドに交換しました。ホームセンターのホース類が陳列されている園芸用品売り場で1ケ300円で購入できました。ホースが切れるので締めすぎに注意します。
組み立ては分解の逆ですが、③銀色のフロントグリルの爪は押し込んでも白いバンパー側がへこんで入りませんでしたのでエンジンの真下からのぞくと爪が入る様子が確認できたので指で白いバンパー側がへこむのを押さえて妻に外から銀色のガードをぐっと押し込んでもらうことでツメが入りました。これは抜けにくいように上側がギザギザがあります。最初はこれを確認しないでいたのですが、指で下に押すとカニの甲羅をとるようにパかっと口が開くように脱落しました。高速走行中に開くと危険です。不凍液を入れて暖気して、エンジンを止めて1時間冷めるのを待ち減った不凍液を追加を繰り返し完了になりました。
作業が終わってから思ったが黒いアンダーカバーと三菱のマークがついたフロントグリルだけで水冷ラジエター交換できるのではないだろうか。ただしグリルだけを外すことはできるかは検証していません。
日曜大工DIY