(令和元年10月1日更新)

富山市 関動物病院公式ホームページ

猫の去勢、避妊手術

当院では オス猫の睾丸を摘出する手術を去勢手術。メス猫の避妊を目的とした手術を避妊手術と呼んでいます。

概略

 縁あってネコを飼い、動物病院に行ったけれども、血液検査だのワクチンが必要だの、お金や時間もかかるし、こんなに面倒くさいことだったら、飼うんじゃなかったという声が聞こえてきます。

 どうしようかと悩んでいるうちに、繁殖期になっているのではないでしょうか。

 人それぞれペットに対する多様な価値観があると思いますが、猫をペットとして飼うには、去勢、避妊手術は、必要です。

 血液検査、ワクチン、検便をしないで手術に臨むことは、すこしリスクが高くなるかもしれません。

 そんなことを納得されたうえで富山市関動物病院に来てください。

 

 

チェックリスト

 

□飼い猫です。

□メス猫の避妊手術後10日間は室内で飼育できます。オス猫の去勢手術後は、1日間は室内で飼育できます。

□手術には予約が必要であることを知っています。

 猫の去勢(オス)、避妊(メス)手術は、月曜日~金曜日のお昼に手術をしています。

 (土曜日、日曜日、祝祭日の前日、祝祭日は、手術はしていません。)

□依頼主は富山市または富山市近郊に住んでいます。

  (遠方の方の依頼はお断りしています)

□依頼主は成人である。

□猫を飼い始めて2週間以上になります。

□猫の年齢

  ♀猫は生後6ケ月齢以上。不明な場合は体重1.8㎏以上です。

  ♂猫は6ケ月齢以下であるが左右の睾丸が確認できます。 

□健康です。

   ①このところ2週間前からは

  食欲がある。

  下痢、嘔吐、何度もトイレに行くなどの排尿障害、便秘ではない。

  咳、頻繁なくしゃみ、平静時でも呼吸が速いなどの呼吸器症状がない。

 ②病気の治療中ではありません。交通事故にあったことがない。普通に歩く。

  てんかん、けいれんを起こしたことがない。

  子猫を産んだが出産後40日以上経っていて子猫は餌を食べるくらいに成長している。

重要事項 手術当日は60cm×60cm洗濯ネットに入れてくることを了解している。

 2頭手術の場合は1頭ずつ1個のネットに入れてください。くれぐれも1個のネットに2匹入れないでください。自宅でネットに入れてきてください。当院の駐車場や待合室でネットに入れることは、逃走の危険がありますのでお断りします。

□予約当日は朝8時30分~朝10時までに猫をつれて行き、当日の午後6時ころには迎えに行くことができる。 ♀猫は手術後10日ころ抜糸に行くことができる。

□洋菓子のお店「リブラン本店」の向いにある関動物病院の場所を知っている。

□手術当日の朝のフードは与えない。(前日の夜のフードは与えてください。)

□手術は全身麻酔による外科手術であり、危険がゼロでないことは了解している。

 

※お預かりする際に手術同意書にサインしていただきます。

 その際、運転免許証などで身元を確認させていただきます。

※料金は退院時に現金でお支払いをお願いします。

 退院時の料金(税別)

      朝入院し当日午後退院までの料金の総額   

          ♂猫去勢手術10000円  

          ♀猫避妊手術15000円

          手術後10日後の診察、抜糸500円

   ノミが寄生していた場合の駆除740円(フロントラインスプレー塗布)

         耳に疥癬ダニの寄生があった場合約1500円(レボリューションスポット塗布)

          60cm×60㎝の洗濯ネット1枚100円(ダイソー製)

       ※レントゲン検査、血液検査が必要な場合は別途料金がかかります。

     2014年~2018年に手術を依頼された猫の数の内検査した数は1件でした。 

                       

☆予約は電話でお願いします。接客中、作業中はお話を伺う余裕がない場合があります。予約は     十分にここを熟読された後、平日の午後4時ころにお願いします。メールでの予約は、不可能です。

♂猫の去勢手術。

 術前の健康検査、、、問診、視診、聴診、腹部の触診。 

 手術、、、予約制。

 手術時間帯、、、お昼午後12時ころから開始。  

 手術器具、、、オートクレーブによる滅菌。    

 麻酔、、、注射による鎮静後にマスクを使用してイソフルランガスによる全身麻酔。

 使用する糸、、、4-0バイオシン。

 使用する抗生剤、、、アンピシリン30mg/kg注射。皮下1回。

 手術時の人員、、、術者を含めて2人。

 手術にかかる時間、、、麻酔から縫合の終了まで40分。

 入院、、、午前8時30分~午前10時に入院し当日の午後5時~7時に退院。   

 退院後の自宅での薬の投与の必要性、なし。エリザベスカラーの必要性、なし。   

 退院後の抜糸及び術後の消毒、通院、、、、原則不要。 

 

 入院から退院までの料金(税別)、、、10000円。但しノミの駆虫時には740円 

 耳に疥癬ダニの寄生があった場合約1500円(レボリューションスポット塗布)

 別途かかります。      

 

 

♀猫の避妊手術。

 術前の健康検査、、、問診、視診、聴診、腹部の触診。

 手術、、、予約制。

 手術時間帯、、、午後12時ころから開始。 

 手術時間、、、麻酔から縫合の終了まで1時間強。 

 手術器具、、、オートクレーブによる滅菌。    

 麻酔、、、注射による鎮静後にマスクを使用してイソフルランガス濃度2%による全身麻酔。

 使用する糸、、、太い血管は、3-0ナイロン。  腹壁、皮内縫合は4-0バイオシン。(バイオシンは、体内で2ケ月で溶けるモノフィラメント合成吸収糸。)

 使用する抗生剤、、、アンピシリン 30mg/kg皮下注射、1回。

 手術時の人員、、、術者を含めて2人。

 入院、午前8時30分~午前10時に入院し、当日午後5時から7時に退院。   

 退院後の自宅での内服薬の投与、傷の消毒の必要性、、、なし。  

 キズの保護、、、カットバンA、自家製の服(無料)

 退院後の診察、通院、、、飼主様自身が傷の消毒をする必要はありません。

   術後の健康状態や傷の状態などに不安に感じられたときは診察します。

 退院8日以降に抜糸。   

 入院から退院までの料金(税別)、、、15000円。但しノミの駆虫時には740円、耳に疥癬ダニの寄生があった場合約1500円(レボリューションスポット塗布)別途かかります。抜糸時には500円かかります。      

 *手術の危険性、、、ゼロではありません。

 過去に避妊手術が化膿したこと、、、使用する手術器具を滅菌し、術前にイソジンスクラブで術野を洗浄し10%イソジンを塗布後、80%エタノールで消毒をしています。可能性としてはゼロではありませんが知る限りありません。2014、2015, 2016、2017、2018年はゼロでした。

 退院後、自宅でしていただくことは、①外へは出さない。②水にぬらさない。③餌、寝床などは普段の生活させてください。④少なくとも5日間は服を脱がさないでください。

⑤手術した当院としても、抜糸までは、元気にしているか心配しています。「食欲がない。ウンコをしないので心配。服を脱いだ。など」など、お聞きになりたいことがあれば電話で質問してください。受付時間外は留守電になりますが、お名前と用件を録音していただければ、連絡します。傷を消毒したりカットバンを貼ることはしないでください。(猫が傷を舐めるきっかけになります。触らないでください。 )

 

《猫の避妊、去勢手術の必要性》

「猫の避妊、去勢手術の必要性」         ♂猫=オス猫 、♀猫=メス猫

ペットショップで買われた子猫でも、目の開かないころからミルクを与えあなたを親のように慕っていた子猫でも生後6ヶ月近くになりますと突然、本能が目を覚まします。

 子孫繁栄のための行動が始まります。あるものは異性を探しに脱走し、外出できないものは夜、昼を問わず赤子の泣くようでもあり物悲しいな鳴き声のような独特の声で彼女、彼を呼ぶ行為、スプレーという匂いをつける行動が始まります。その結果、慣れない外出で交通事故、咬傷、妊娠。部屋では家具への尿のマーキング、鳴き声による飼い主様の寝不足、御近所からの苦情など、猫と同居できない状況になることがあります。

  オス猫は、妊娠しないからということで、家と外を出入り自由な飼い方をしますと、メス猫より行動範囲が広いので、交通事故にあうことが多いような気がします。

  他の猫と喧嘩をしたりや他人の家へ侵入したり、他人の庭で排尿、排便するなど、外での行動で他人に迷惑をかけている場合があるのではないかと思います。

 捕獲され、処分されたり、危害を加えられる危険性もあるかもしれません。早期に去勢されることをお勧めします。

 ①メス猫は交尾排卵動物です。(発情期に入りますと卵子は交尾するのを待っています。交尾するまで排卵しません。交尾して初めて排卵するので妊娠率が非常に高い生き物なのです。ほぼ1回の交尾で妊娠します。交尾で排卵し発情が終了します。)

 ②子宮は左右にありヒトの卵管に相当する部分までが子宮であるために1回の出産で4、5頭出産します。妊娠期間は約2ヶ月。年に数回発情します。授乳中でも妊娠します。

 ③年齢が生後10年過ぎても繁殖することがあります。

  生涯で100頭以上生むことができます。 

 ④冬季は積雪時の発情が多いように感じます。

猫が倉庫に住み着いたので餌を与えているうちに大所帯になった話は珍しくありません。

避妊手術は病気の予防としては子宮、乳腺ガンの予防になるといわれています。

去勢、避妊しますと肥満することがあります。

♀猫の避妊手術は全卵巣と子宮の全部または一部の摘出を全身麻酔下で行います。

♂猫の去勢手術は左右の睾丸の摘出を全身麻酔下で行います。

   

《手術できる年齢は?時期は?》

 獣医師によってはいろいろな考え方がありますが、

当院は幼若なものは、免疫機能が十分に発達していなかったり、体の栄養の蓄えが少なくて術中、術後、低血糖、低体温、脱水状態などの状態になる可能性を考えて、当院では、 メス猫は、生後6ヶ月齢(乳歯が抜けるころ)以上。体重は1.8キログラムを超えました頃からお勧めします。

「注」メス猫は、生後6ヶ月齢でも妊娠の可能性があります。

 オス猫は、もう少し若い月齢でも左右の睾丸が確認できる場合は手術することをお勧めします。

    

  誕生日が不明の場合は、乳歯の有無、体重等で判断しますのでご相談ください。

 ☆平日の営業時間内の夕刻5時ころに洗濯ネットに入れて来ていただければ、体重測定、聴診、触診、歯の状態から手術ができる状態か無料で診察します。

 ノミ、ダニを発見したり、治療が必要な場合は、同意いただければ、該当する治療しますが、この場合は、料金が発生します。

 

   健康状態が、良好であることが大切です。

 

  *ワクチンを接種していなくても手術をお引き受けします。

   免疫の問題がありますので手術とワクチン接種は同日にはできません。

   手術する3週前までに、または手術後10日以降のワクチン接種をお勧めします。

  *猫の健康のためには事前に検便、虫下しをお勧めします。 

  

 発情中のメス猫の避妊手術

*発情中のメス猫の手術は、子宮が充血して、脆く、短く、出血しやすく手術するのには、作業がやりづらく良い状態ではないのですが、♀猫の発情はいったん始まりますと治まることが少ないので、この時期に希望されて、避妊手術をすることは珍しくありません。

 手術した翌日には発情がおさまるようです。

「メス犬は、時期が来ると排卵しやがて発情期は、終わるのですが、猫は交尾排卵動物なので一旦、発情期になった猫は時間とともに発情はおさまりません。多少波があるものの、交尾して排卵するまで発情はおさまりません。

 子育てに適した時期を日照時間や気温で感じていたようですが現代では人工的な光や暖房で性周期があいまいになったのでしょうか。冬の雪の降る時期に発情期になり手術を希望されることが少なくありません。

 *妊娠している場合でも避妊手術をします。

 1ケ月前に2、3日外へ出てたことがあるけれど最近腹が大きくなってきたのであわてて手術に連れてくることも珍しいことではありません。外見上、目立って大きく見える場合は妊娠1ケ月以上になっています。妊娠期間が約60日ですから胎児はピンポン玉の大きさ以上に成長しています。一般的には中絶した後で手術をするのではなくて、手術は充血した大きな妊娠子宮ごと摘出します。妊娠していた数は、膨らみでわかりますが、毛色、雌雄は確認できません。さらに子宮に含まれていた血液も減ることになります。傷口も妊娠した子宮を取り出すための大きさを切開しますので、大きくなります。血液量の減少と縫合時間が長くなりますので、手術のリスクも高くなります。

 仕事とはいえこの状況の手術をすることは、悲しく、辛いことです。妊娠する前に手術をされることをお勧めします。

 また妊娠末期の手術は、体が出産したと認識して手術後に乳腺が腫れて乳汁がでることがあります。また出産後1ヶ月経ち既に子猫が離乳していても、時々授乳している場合は、親猫を避妊手術して抜糸までの10日間ほど授乳できなくなると乳腺が腫れることがあります。乳汁は、無処置の状態で徐々に治まっていくようです。

 *授乳中のメス猫の避妊手術について。

 ☆子猫を出産して授乳している間(出産から少なくとも30日)は、当院は、避妊手術はしません。

 理由は、この場合、手術の切開部位は、おへその2㎝下の大きくなった左右の乳腺の隙間を切開することになります。通常の切開では乳腺を傷つけますのでメス刃で浅く皮膚を切って、左右の乳腺の隙間を鉗子の背の部分を使って鈍性に剥離していくことになります。乳腺や乳腺周辺の太くなっている血管を手術で傷つける可能性が高いことや術後、乳汁で腹帯が汚れることなどの理由で避妊手術はお勧めできません。傷が癒えるまで子猫に授乳できなくなる可能性もあります。

 ☆傷の痛みをこらえて授乳しようとする母猫もいるでしょう。乳をもらえないで餓死する子猫もいるかもしれません。

☆子猫は生後30日齢近くになりますとやわらかいフードを食べるようになります。出産した親猫は、出産後40日経ちますと手術できるのではないでしょうか。

 

 *手術後10日間は泌乳できません。

 *親猫は、子猫に授乳している期間でも妊娠します。

 *猫の妊娠期間は、約60日です。

メス猫=♀猫

≪手術の予約が必要です≫

☆当院では手術器具の滅菌をしています。

☆当院では、ガーゼ、有窓布、器具(ハサミ、ピンセット等)を当日の朝に滅菌しています。器具の滅菌は時間がかかります。滅菌には45分、さらに器具が室温まで冷めるまで1時間かかります。

「滅菌と消毒」 

 滅菌の重要性は、人の医療関係の方々しか理解していただけないと思います。

 身の回りには芽胞をもっているなどの理由で煮沸しても死滅しない細菌が存在します。

そのために 関動物病院では、ヒトの手術と同じように、手術に使用しますガーゼや器具(ハサミ、ピンセット等)を滅菌器(オートクレーブ)に入れ、高温高圧(2気圧132度15分)で処理し細菌、カビ、ウィルスをほぼ完全に死滅させる滅菌操作をして手術に使用しています。手術器具の滅菌は、時間がかかりますが、器具からの細菌、ウイルス、真菌感染を防止することができます。猫の術後の健康状態や傷の状態に大きく貢献します。

 自宅での抗生剤の内服による投薬は不要です。犬、猫の避妊、去勢手術に関しては10年以上前から飼い主様の自宅での投薬を設定していませんが細菌感染を経験したことはありません。

 残念なことに、手術で一番大切なことなのですが、滅菌の重要さは、説明しましても、なかなか、理解してもらえません。

 滅菌しない手術器具を使用して手術しますと、抗生剤の効かない全身の細菌感染、腹膜炎、皮下組織の感染性脂肪組織炎など厄介な状態になることもあります。

 滅菌の重要性を説きますと、空気中を浮遊する空中落下菌や皮膚の毛根内に存在する細菌で手術開始30分で術野は汚染されると反論する獣医がいましたが、手術開始時点で限りなく細菌を少なくしたものとの差は、その細菌の種類、数には歴然と差が出てくるのは当然だと思います。

手術器具の滅菌は、ヒトの医療での常識になっており、同じ哺乳類である動物の手術においても器具の滅菌は不可欠であります。

(手術器具の消毒ではだめなのか?)

 だめです。消毒液の能書を見てもらえばわかりますが、腹腔内に使用する手術器具用の消毒液は存在しません。代表的なヒビテン、イソジン、などは健康な皮膚やごく浅い傷の消毒液であって、深い傷や器具の消毒には使用しません。消毒のレベルも低水準です。濃度によっては細胞の壊死をひきおこし炎症や痛みの原因になります。過度に傷をなめるようになります。

 さらに全ての細菌や、カビ類、ウイルスが消毒できるわけではありません。(資料写真)

 

  

※ 画像に説明があります。携帯機器では表示されないものもあるようです。

*表示後に写真の真ん中をクリックしますと拡大されます。もう一度クリックしますと縮小します。

≪ネコの去勢、避妊手術をする日≫

 猫の去勢(オス)、避妊(メス)手術は、月曜日~金曜日のお昼に手術をしています。

   (土曜日、日曜日、祝祭日の前日、祝祭日は、手術はしていません。)

  ☆富山市及び富山市近郊の猫だけに限定させていただいております。

 遠方からの依頼は,お断りしています。理由は、術後、服を脱いだとか、術後不調だ、などの問題があった場合に診察することができないからです。抜糸までは責任をもっていたいと思います。

 準備がありますので、ご希望日の数日前から前日までに電話で予約してください。(予約していただいていない場合は、お引き受けできません

(前日の夜は通常通り餌を与えてください。日付が変わりましたら絶対に、餌は与えないでください。水を入れた容器は朝8時までかたづける必要はありません)   

 たとえば、手術日を11月5日としますと前日4日の夜23時59分まではフードは与えてもかまいません。日付が変わり、5日午前0時になりましたら、餌箱を片付けてください。水を入れた皿は朝8時まで、かたづける必要はありません。手術当日の5日の朝のフードは与えないでください。手術はお昼から開始しますので12時間の絶食になります。手術中は、胃の中は、空っぽです。

 理由は(麻酔中に胃袋に食べ物がありますと、体位によっては食べ物が、口の方に逆流して、誤嚥、呼吸困難になったり、腹と背中の距離が長くなり、卵巣を体外につり出すのに苦労します。当時の朝の絶食は危険率を下げるために必要なことです。)

 それではと、手術日、前日の夕方から絶食させますと、時間があまりにも長くなり、空腹のあまり、深夜にゴミ箱をあさったり、戸棚を開けて、菓子などをいたずらすることもあるのではないでしょうか。

また、手術当日の夜にフードを食べなかった場合は、48時間の絶食になってしまいます。

 ヒトの世界でも手術当日の朝は絶食するものの、水は当日の朝まで努めて、飲んでもらう方向に変わるつつあります。これは脱水による血圧の低下や腎臓の機能を維持するためのようです。

  当日は、朝8時30分~10時までに連れてきてください。書類にサインをしていただき、運転免許証などで、猫を連れてきた方の身元を確認させていただいた後、お預かりします。

 

 お昼に全身麻酔をかけ手術をします。 退院は当日の夕方17時から19時です。

                                 

≪麻酔の方法≫

手術をするためには、痛みを感じないほどの深い麻酔と、手術が終了するまで麻酔が維持される必要があります。

 注射だけによる全身麻酔

 一つの注射液だけでは、十分な時間を麻酔状態にすることが出来ません。いくつか鎮静剤と併用して使用することになりますが麻酔の深さに個体差があり、同じ量でも、麻酔が浅すぎて痛がったり、深すぎて覚醒時間がかかりすぎたりすることがあります。このために時間に追われる仕事になりがちです。雑な「やっつけ仕事」をすることになります。体は、一つ一つ大きさ、出血の程度が違います。時間に追われますと当然、雑な仕事になります。さらに注射だけの麻酔液と併用して使用されるキシラジンは心拍が異常なほど減少し、またプロマジン類は体温が下がるものもあります。

 あと少しで終了するところで覚醒してきて力で猫を押さえつけての縫合もあると思います。これでは、手術前の術野の消毒も十分にできていないのではないでしょうか。

 ガス麻酔

 当院では麻酔時間に追われないように注射による麻酔・鎮痛作用のある麻酔液を注射後、イソフルランガスによる全身麻酔を使用しています。

 経費がかかりますが、麻酔ガスによる麻酔時間は気化器(自動車のキャブレターのようなもの)のダイヤルをOFFにするまでは、全身麻酔状態を維持することが出来ます。麻酔の深さは、気化器のダイヤルで調整できます。イソフルランという液体(エーテルのように常温で気化する薬品)を気化器を使用して酸素中の濃度を調整し麻酔時間と麻酔の深さを調節します。動物による個体差がありますが、気化器のダイヤルで濃度を調整して手術に最適な状態にすることができます。

経路としては酸素ボンベ-減圧弁-流量計ー気化器ー蛇管ーマスク(気管チューブ)ー気管支-肺胞-気管支ー蛇管ーゴム製バックー排気弁ー屋外排気になります。

 具体的には注射による鎮静後に、手術中は毎分1リットル(経験値、気化器の精度保証最低流量、体重1キロ~5キロまでは1L/分。体重6キロの猫1.2L/分。7キロの猫1.4L/分)の酸素に専用の気化器を使い2パーセント前後のイソフルランガス濃度で自発呼吸による全身麻酔状態にします。深さは気化器のダイヤルで調整します。笑気は使用しません。酸素は、流量計をみて調整します黒いゴム製バックは、1リットル非再呼吸回路を使用しています。)
 手術終了後、気化器のダイヤルをOFFにして酸素中のイソフルランガスの濃度0パーセントにしますと、イソフルランガスは呼吸とともに速やかに呼気で体外に排泄されます。酸素だけを呼吸させて、耳をパタパタさせるなど、少し覚醒してきたらマスクを外し、外気を呼吸させます。覚醒時に光、音による刺激があると興奮期になることがありますので、適温で薄暗く静かな状態のケージに移します。手術後に短時間で血液中のイソフルランは完全に排泄されても、最初の沈静のための注射による作用が残っていますので手術後2時間ほど、もうろうとしてしていますが、数時間後の夕方には十分に醒めています。
夕方にお返しする時点でふらふらしていたり、夢うつつ、または興奮している状態ではありません。 

 

 《入院について》

日帰り手術はヒトでも主流になりつつあります。

 お昼に手術しますので夕方には麻酔は十分に覚醒しています。

 当院の入院室は、室内の温度はエアコンで管理し、ステンレスケージは床面はヒーターがついています。

*飼い主様から見ますと猫は一晩入院していたほうが安心だと考える方も多いと思います。それは入院中の猫は、おとなしくしていると想像されてるからだと思います。

 しかし現実には十分に麻酔が覚醒した猫は、深夜に、ケージから出ようとしてドアの隙間から手を伸ばしカギを外そうとしていたり、暴れていたりすることは、珍しいことではありません。なれない環境で尿、便を我慢している猫もいます。我慢しきれず慣れないケージで排尿、排便して体が汚れることもあります。飼い主様の期待通りに快適におとなしくしている猫は少数です。

遊びの「だるまさんがころんだ」のように人がいなくなるとケージの中で脱走しようと暴れていて見に行くとケージ内はシーツなどが散乱しているのですが何事もなかったかのように猫はじっとしています。

 見知らぬ場所に閉じ込められて不安でいっぱいではないかと思います

*麻酔が覚めた猫は、速やかに、住み慣れたお宅にお返したほうが、猫のためにも良いことだとおもいます。ヒトのICUのように24時間監視しているわけではないので入院させるメリットは少ないとおもいます。

 夜間の手術は原則行っていません。それは、夜間の手術は術後の監視が十分にできないからです。例えば夜7時~8時に手術をしたとします。夜12時になっても4時間しか経っていません。

 帰宅後、フードを普段通り食べたといわれることも多いようです。

  2014、2015、2016年、2017、2018年度は腹帯を脱いだり、汚したりで腹帯の交換が数件ありましたが退院後の健康上の異変はありませんでした。

 退院後の御質問は留守電にて対応しています。

 

化膿止め消毒など

皮膚の傷が治るまで8日ほどかかりますが、器具の滅菌を厳重にしていますので、お宅では通常は化膿止め等の内服薬を飲ませていただく必要はありません。体を細菌から守っているのは免疫です。化膿止め(抗生物質)ではありません。自宅での内服による投薬は不要です。避妊、去勢手術に関しては10年以上前から飼い主様の自宅での投薬を設定していませんが細菌感染を経験したことはありません。

 

 ♀猫は

 ※当院では通常は傷の消毒をしたりガーゼ交換に通っていただくことは、ありません。 しかし、不安な場合は猫をつれて来て頂ければ、診察と傷の確認をします。

  避妊手術した猫の腹の傷を保護するためにTシャツの生地で作った簡単な手製の服を着てお返しします。服は無料です。(服を脱いで、傷を舐めることも考慮して皮内縫合をしています。猫が傷をなめても化膿はしません。)

 

  術後8日以上(10日ほど)経ちましたら傷の確認をさせていただきます。抜糸します。

 

  当院で行っているメス猫の皮内縫合

 一般的に動物の手術傷が治癒しない原因は細菌感染を除いては、舌でなめたりすることで糸がゆるんだり、ほどけたりして左右の皮膚が離れたり、段違いになることが圧倒的におおく、これは修復の妨げになります。(傷の隙間を埋めるためにカサブタができるのです。) 

 ネコのざらざらした舌でなめれられると簡単に糸の結び目がほどけてきます。 皮膚から糸の結び目が見える単純結節縫合の方は簡単で時間がかからないのですがこれは、結び目が外にあるので結び目を猫がなめることには、無防備になります。そのためにエリザベスカラーが必要になったり、それではと、ステンレスの金属製ワイヤーで縫えば、ほどけないのですが、これでは縫い目が裂けることがあります。

 皮内縫合(埋没縫合)は、左右の皮膚の各層が固定されて、その上糸の結び目は皮下になりますので、なめることによってほどけたり、ゆるんだりすりことを防止することができます。

 

≪退院後は≫

☆退院当日は食欲はないことがありますが、皿に通常より少なめの餌と水の皿を与えてください。 翌日からは通常どおりの量の餌を与えてください。手術したからといっても腸などの消化器の手術ではないので、普段食べていたものを与えてください。特に過去に食べたことのないものは、与えないでください。

 退院後、自宅でしていただくことは、①屋外へは出さない。②水にぬらさない③餌、寝床など普段の生活させてください。④5日間は服を脱がさない。

⑤手術した当院としても、抜糸までは、元気にしているか心配しています。「食欲がない。ウンコをしないので心配。服を脱いだ。など」など、お聞きになりたいことがあればお電話でお問い合わせください。受付時間外は留守電になりますが、お名前と用件を録音していただければ、連絡します。傷を消毒したりカットバンを貼ることはしないでください。(猫が傷を舐めるきっかけになります。触らないでください。 )

 ♀避妊したメス猫は服(服帯)のために歩き方がおかしいことがあります。猫が腹帯に慣れてくると歩き方に違和感はなくなります。服には排尿、排便を考慮してありますが、もし尿、便などで汚れましたら、新しいものに交換します。連絡してください。汚れを取るためでも、手術後2週間は絶対、シャンプーなど水にぬらさないでください。

 ♂去勢手術したオス猫は退院時には服は着せません。エリザベスカラーも不要です。糸は猫が舐めてほどけるように商品名、紫色のバイオシン太さ4-0の合成吸収糸を使い、ゆるく縫ってあります。この糸で皮膚を縫う第一の目的は手術終了直後に切った皮膚からの出血を防止するためであり、当日中に舐めてほどけても、問題ありません。中から臓器が出てくることはありません。このキズは糸で閉じておかなくてもキズ口がずれないで閉じます。睾丸中央の切開創は左右に傷が開く力がかかりませんので傷は開くことは少ないです。そのために縫合しない動物病院があるくらいです。万一 当院で縫合しました糸は猫が気にしないで舐めなくても数ヶ月後に糸は自然に脱落します。勿論、8日以上経過しましたら、抜糸できますので来院していただいてもかまいません。

オス、メス猫ともに手術後2週間は、水にぬらすことと、シャンプーは、禁止です。

☆手術前日にシャンプーしてきた飼い主様が、過去に何人もいましたが、手術の際に術野の剃毛し、イソジンスクラブで洗浄をしますので、手術前のシャンプーは不要です。

 普段当院で手術しています猫は、飼い猫であっても生まれてから一度も洗っていない猫が大半です。猫は全身を毛づくろいをしますので意外にきれいです。猫の舌はスリッカーブラシの様にとげがあり毛づくろいに適した形になっています。

手術前日に猫を洗ってきて乾ききっていなかった場合はバリカンがかけづらく、長毛種においては毛玉ができていたり、洗体の結果、増えた毛づくろいのために毛球の嘔吐などありますので、7日前から禁止です。

≪料金≫

*料金は腹腔内の陰睾などの特殊な場合を除き、イソフルランガス全身麻酔、手術、抗生剤注射(アンピシリン1回、半日入院料の計で退院時のお支払は、去勢(オス)10000円(税別)。  避妊手術(メス)は、15000円(税別)です。

 しばしば他の動物病院で、手術料以外に注射料や麻酔料を別途請求されたと聞きますが、当院では退院時の総額です。

 

 当院では、①お話を聞いて健康状態に疑問がある場合や、②過去に交通事故にあっている場合や安静時の呼吸に目立った異常がある場合はレントゲンを撮ります。また③飼い主様の希望があれば、必要な検査や、ご希望の検査をしますが、通常は、血液検査(腎機能、貧血、糖尿など)、レントゲンなど機器を使用しての検査はしていません。検査をした場合は別途、検査料がかかります。

 2012、2014,2015,2016,2017、2018年度は機器を使用しての検査はありませんでした。2013,は、過去に交通事故にあっているとのことで レントゲン1件、食欲もあり健康だけれども飼い主様の希望により、7項目血液検査1件でした。

 

 滅菌済みカテーテルによる排尿処置、妊娠中、軽微な肥満、発情中、軽微な奇形があった場合での料金の加算はしません

 2頭連れてくるので少し安くできるのかと聞かれたことがありますが、できません。1頭に1セットの滅菌準備をしますので御理解をお願いします。

 ノミがいる場合にはフロントラインスプレーで駆除します。740円(税別)別途かかります。

 メス猫は手術後10日前後の抜糸時に500円(税別)かかります。抜糸にかかる時間は約5分です。無麻酔で皮膚の糸の結び目をハサミでちょんと切って糸を除去します。抜糸の必要がない場合でも診察料として500円(税別)かかります。

 

                               

※「猫の避妊手術 バイオシン 皮内縫合」で検索しますと当院の手術画像がご覧いただけます。《血、臓器が見えますので閲覧注意》

猫が可哀そう。

※インターネットを観ていますと手術した部位が引き裂けたり漿液が出ていたりいびつな状態の写真を見かけますが、猫は望んで手術されたわけではないのにかわいそうです。

 獣医師側が悪いばかりではなく猫の性格や健康状態に原因があることもあるかもしれませんが、

 獣医が皮膚を電気メスのモノポーラメスやレーザーメスで皮膚を切っていないだろうか。

 「ネットで検索してヒトの美容外科医が皮膚を切る動画を見ると皮膚表面から電気メスやレザーで切開しているものは見たことがありません。皮膚はメス刃で切ってからバイポーラピンセットで小血管からの出血を止血する程度です。(あざや入れ墨を消すのとは違います。) 」 

 また獣医が皮膚をハサミや使い古したメス刃で切って猫の皮膚組織を挫滅していないだろうか。

 切開した皮膚の毛細血管の断端を熱や機械的に閉塞させていては、修復のための反応が著しく遅れることは、想像できると思います。

 また 組織反応、糸目感染のしやすい絹糸を使用していないでしょうか。

手術器具は滅菌しているだろうか。助手であっても滅菌された手袋を装着しているだろうか。大きさのゆるい作業用の無滅菌手袋を装着していないだろうか。

術野は十分に消毒されたのだろうか。

引きつった縫合をしていないだろうか。皮下に死腔を作っていないだろうか。(死腔があると流れない血液が溜まって細菌感染しやすくなります。)

  猫が過度に傷をなめるのは、性格によるものもありますが、引きつった傷、化膿(細菌感染)、やけど、挫滅した傷の痛みをいやそうとなめるのではないでしょうか。

 ※細菌感染を予防するために退院後に抗生剤を飲ませることや傷をイソジンなどで消毒することは、意味がありません。

 

◎ 飼い主様の中には料金が安いことだけを求めている方も少なくありません。

 製品を売るわけではないので、手術を請け負う方は、時間、経費の節約で対応するしかありません。

 しかし器具の滅菌、麻酔の方法、術式、縫合糸など手術後に影響を与えることは省略したり節約したりできません。当院では、猫が健康であるということが前提での仕事をしています。血液、レントゲン検査を省略して現在の料金に設定しました。

 手術前の健康診断は飼い主様への問診と猫の左右胸部の心音、呼吸音の聴診、股動脈、腹部の触診等で判断していますが、機器を使用しての検査ではないので、正確さには限界があります。重大なことを見逃すことがあるかもしれません。

 ※必要性があった時やご希望があればオプションで検査します。

 

 

猫の情報

夜行性。肉食獣。肉食獣は視野が狭く道路を横断する際に進行方向しか見えないので交通事故に会いやすい。猫の妊娠期間約60日。1回の出産数3から6匹。発情回数3回以上/年。出産可能年齢生後6ヶ月~生後10年齢以上。生涯出産可能頭数100匹以上。☆雌猫は交尾して排卵すると発情は終了します。高い確率で妊娠します。

離乳年齢、生後30日齢から。乳歯が生え変わるのは、生後6ヶ月。妊娠可能年齢6ヶ月から。成熟年齢、生後1年。寿命13から15年が多い(長生きした猫の話は広まりますが極少数です。)。誕生時の重さ60g?。生後7日100g?。生後30日体重500g?。生後50日の体重1kg?、成熟時の体重♂3kg♀2.4kg。生理、交尾排卵(出血はしない)。成猫の排便2日で1から2回。尿2回/日。シャンプーのこと、猫は、一般的に水にぬれることを嫌います。生涯1度も、シャンプー、水浴をしない猫は多いが、これらは皮膚病になることは少ない。但し、長毛種は、毛玉ができるので、定期的なトリミングは必要です。(?は統計ではなくて、私の経験上のもので信頼性に欠けることもあります。)

「家を留守にするとき」

旅行などで家を留守にするときにペットホテルなど他の場所に預ってもらう方法がありますが、猫を対象としたペットホテルは、少ないようです。これは、猫は①場所に慣れるまで餌、排泄をしない(私の知り合いで10日間猫を預かりその間、食べない、水も飲まない、排泄しなかった猫が、自宅に帰って普段通り生活していた話があります。)②ケージの出し入れの際に脱走、逃亡の危険がある。室内であっても捕獲が難しいことがあります。③「借りてきた猫」が豹変することは珍しくありません。猫は家に住むといわれてきたように場所が変わることは猫にとっては「最大の危機」である場合もあります。テスト期間としてお出かけしないでペットホテルで預かってもらい、反応を観察してもらうのもよいと思います。

 理想的なのは、飼い主様の留守の間、信頼できる友人、親せきの方が1日1~2回留守宅へ来てもらい餌、水の交換、トイレの掃除をしてもらうと猫にとっては安心でしょう。信頼できる友人、親せきの方がいればよいのですが、留守を任せるので警備会社の業務として確立してもらえば飼い主様も安心ではないかと思います。玄関のカギを預かり戸を開けた途端、猫が脱走した、留守の間に火災があったなどの事故にも対応できれば理想的です。

 また新築、改築される際には、外からも餌の補充とトイレの清掃できる構造にすると便利です。狭い空間に猫を閉じ込めるのではありません。

「ちょっと高品質な猫の普通食と療用食」の販売。診察の必要はありません。

猫のルーツは、水の少ない砂漠地帯でトカゲなどの生き物を捕獲して生きてきたと考えられています。その根拠は、炭水化物を多く必要としないことや、腎臓は多くの水分を処理する能力はありません。限度を超えた炭水化物や糖が入ってくると血糖を調節する機能が低く、高血糖になったり、限度を超えた水分を排泄しなければいけない状態になると腎臓が、悪くなりやすい傾向があります。

市販の実売価格の安いフードは、嗜好だけを重視してあるだけの商品が氾濫しているように感じます。過去に尿路結石を予防するために塩分を多く含んでいる商品をホームセンターで販売していました。塩分を加えることで飲水量が増え尿が増えた結果薄い尿をするだろうという理論だったのでしょうか。

理想的なキャットフードは原料を厳選し配合比率は科学的な根拠で決定されています。特にホームセンター等ので販売されています安価なフードは結果的に経済的とはならないと思います。動物病院で販売されています良質のフードをお勧めします。

*メーカーの代理店である富山市F、高岡市のN動物薬の卸から仕入れています。

これら療養食の収益は、専門書、消耗品、機材の購入などにも使わせてもらいます。

☆当ホームページのアドレスは https://www.sekidoubutu.com/

☆通販による販売は行っていません。また代金を銀行振込で前払いすることはありません。

 

富山市 関動物病院

 対象動物 犬と猫

 〒930-0032

 富山市栄町2-2 

 ℡076-425-7403 

 

受付時間

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